レーバーレートという言葉がある。労働者対価交換比率。
なんのことだかピンとこないが、これは作業工賃を算出
するときの基本となる、工員一人の一時間あたりの作業
工賃をいいます。
一時間あたり工賃ということで、アワー (時間) レート
と呼ぶこともあります。
まぁ噛み砕いていってしまえば、一時間修理作業をすると、
お客様からいくら工賃をいただけるのかということ。
これだと長い時間をかけて作業すれば、たくさん工賃を
いただけると思うがそうはいかない。
標準作業時間というのがある。
これは自動車メーカー、保険会社、研究機関などが、
車一台一台ごとの各部位の作業時間を細かく決めている。
メーカー、車種、グレード、ごとに脱着、修理、交換、修正、
整備、塗装にいたるまでなんでも標準時間がある。
たとえばバンパーひとつとってみても、メーカー、車種
グレード、オプションなどによってたくさんの標準作業時間
があるのです。
新型車が出るたびにこれを作るわけだから、研究機関には
頭が下がる。たいへんな労力だと思う。
で、われわれは、この標準作業時間に先ほどのレーバー
レートを掛けて、作業工賃を算出するという仕組みになって
います。
しかし、これはあくまで標準的なものを想定して策定されて
いるわけで、事故の内容や、車の壊れ方によって千差万別
になるわけです。したがって、私たちが事故当時の様子を
細かく聞くのは、正確な見積もりを出す上でやむを得ない
ことなのです。お客様にしてみれば当時のことなど思い出し
たくもないし、われわれもとても聞きづらいことなので、大変
神経を使いますが、このことがとても重要だと言ういうことなのですね。
よく、自動車修理の費用は不透明でわかりにくいという声も
聞かれますが、こういうことを知った上で工場を訪れてもらう
ことがこれからは必要なんだと思います。
ここのところの雨、雨、雨で、虫たちも呼吸ができずに
苦しいのか、家の中でたくさん虫を見かけるようになった。
家の中に入ってきた虫は残念ながら行く末が決まってしまって
いる。
殺生はあまり好まないため大抵は表に逃がすのだが、こうも
多いとつい、やってしまう。
そのせいだろうか、先日夜遅くに帰ったときのことだが、
暗い中玄関の前に立ち、
ドアノブに手を掛け、
思い切りよくドアをあけたときだった・・・
ドアノブと握った手の間でジトッ!!
ドアノブにナメクジ君が付いていたのに気が付かず、
おもいっきり握りつぶしてしまった。
瞬間、ものすごい寒気が・・・ゾクゾク
やはり復讐されたのか
先日やっと認証書が交付された。
いまやボディショップといえどもちゃんと
認証を受けて分解整備をやらないといけない
と思った。
高い整備技術や安全作業、法令にいたるまで
知っていることばかり、実践していることばかり
ではあるが、やはりお客様に安心してもらうためには
公に認めてもらったほうがいいに決まってる。
これからあらたに気を引き締めて、お客様の立場に立った
安心を提供していかなければ。
自動車は飾っておくものではない。人を乗せてどこへでも移動することができる乗り物だ。
そう、くるまは走るものなのだ。おもてを走る以上、表面に傷がついたり、へこんだり、
ぶつけて壊してしまうことはある程度はしょうがないことだ。
人が自動車という機械を操縦する以上、こういったことはなくならないと思っている。
最大の悲劇は交通事故だ。
大惨事になってしまった交通事故もいくつか知っている。
自動車の板金塗装工場を営んでいる私は、ときどき
おれは、人の不幸で飯を食っているんだな
と、思うときがある。こう思い始めるといたたまれないものがこみ上げてくる。
われわれプロの修理屋は、車の損傷の状態とお客様に尋ねるヒアリングから
どういう事故だったかだいたいわかってしまう。
結果として招いてしまった事故に対して、
おまえは俺の言うとおりにやればいいんだ、金を払うのは俺だ
みたいなことを言われ、まるで思いやりのない様子を見ると、
この人はまた事故を起すのではないか、修理を断った方がこの人のためではないか、
と考えるときがある。
だから、稀ではあるがこんなときお客様に説教をするときもある。
お客様に対して説教たれるとはなにごとか!! と、思われる諸兄もいるでしょう。
しかしこれが良いか、悪いかは別として、すべてのドライバーがたったひとつのこと、
"思いやり"
これさえ忘れなければ不幸な事故はずいぶんなくなるような気がしてならない。
このことは修理屋として、せめてうちへ来るお客様にだけでも、意識してもらえたら
と思っています。
もっとも、大きなお世話だ、といわれてしまえばそれまでですが・・
昨日、自動車のレースイベントに参加してきました。
参加するといっても主催者側になるのでどちらかというと
開催してきたというほうが正しいかもしれない。
たくさんの人たちが参加してくれて、とても賑わった。
サーキットとというところは普段自分の乗っている車の
ポテンシャルにチャレンジすることができ、同時に運転技術
もある程度必要になる。
車の挙動を体で感じ、腕と度胸を思う存分、しかも安全に体験できる
ところがサーキットだ。
また、サーキット走行の経験者は事故が少ないと聞く。
車の性能と、自分の技量がわかっているからだ。
公道で無茶な走り方をしなくなるのだ。
イベントとして楽しく参加してもらうことで、また気軽に体験できることによって
車を大切に、まわりにやさしい運転ができるようになる。
機会があればいちどサーキットを味わってみることをお勧めします。
今回も、もちろん私自身も一緒に走ったが、結果は・・・・
惨敗!!
最近の若ェ?連中は、早いわ、ほんと。